東メンシステム株式会社

    塗料管理こそコスト削減への第1歩

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  マルチポンプ

プランジャー方式のポンプです。
内容積に入った液体を押出すので、定量性に優れています。ピストン部分の押出し動作には、
エアシリンダを用いており、シリンダの動作回数を制御することによって
吐出量を管理できます。
また特殊構造の凝固対策が施されており、メンテナンスも簡単、迅速に出来ます。
ポンプ容量も任意に簡単変更出来ます。
世界で活躍する、当社のポピュラーなポンプです。

カタログはこちらからダウンロードできます




マルチポンプで構成された塗装装置をマルチックスシステムと言います。
マルチックスシステムは、塗装における塗料の計量、混合、定量吐出を行うシステムです。
経路洗浄はシステムで組み込まれている為、毎回ホースや部品、ポンプ等を
外して洗う必要がありません。
システム制御には、洗浄回路・異常検出回路等の安定生産に欠かせない機能が標準で
搭載されています。
自動塗装・手動塗装等、現場に合わせたシステム構築が可能な為、
既存の設備を気にせず導入して頂けます。


マルチックスシステム導入の目的とメリット


   導入目的 メリット 
 1  塗料配合ミス防止  配合ミスの検証が出来る。
 2  廃液塗料の削減  サードライン方式が可能です。
 3  洗浄シンナ量の削減  完全自動洗浄(缶洗い等無駄不要)
 4  ロボットティーチングの簡素化  吐出安定精度が極めて高い為、調整容易
 5  色換え時間の短縮  塗装作業中も次色を自動供給する方式を採用
 6  作業環境の改善  主剤・硬化剤等の計量、ミキシング等の作業不要
 7  オーバースプレーの防止  吐出量制御が正確、吐出量設定が簡単(設定器入力)
 8  塗膜仕上げの均一化  スプレー直前混合の為、塗膜変化無
 9  ゴミ不良率の低減  塗料、硬化剤にゴミ混入が無くなる。
 10  イソシアネート対策  毒性のある作業を自動化している。
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